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SBS東芝、包装技術コンテスト2部門でダブル受賞

2023年8月31日 (木)

認証・表彰SBS東芝ロジスティクス(東京都新宿区)は31日、日本包装技術協会が主催する「2023日本パッケージングコンテスト」で、「工業包装部門賞」と「大型・重量物包装部門賞」を同時受賞したと発表した。同コンテンストでの受賞は21年連続。軽量な液晶パネル包装と大型のスマートコンテナの技術がそれぞれ評価されたもので、多種多様な商材に対応した包装設計技術力を示した形だ。

▲液晶パネルの収納イメージ(出所:SBS東芝ロジスティクス)

工業包装部門賞となったのは「PETシートによる鍔(つば)式液晶パネル包装」。薄いガラス板を主体とする電子基板の付いた液晶パネルを、従来はトレーに1枚ずつしか収納できなかったところを、DFL(デザイン・フォー・ロジスティクス)の観点から企画・製造段階まで遡り見直すことで、2枚ずつの収納を可能にした。輸送効率の倍増に加え、包装資材の削減につながった。

▲長尺製品用バラ積み荷役脱却スマートコンテナ

大型・重量物包装部門賞は「長尺製品用バラ積み荷役脱却スマートコンテナ」。運搬時の安全性を担保し、商材が傷付くのを防止するリターナブルコンテナで、製品を取り出しやすい花開き構造や保管輸送の効率化に寄与する高さ可変構造、着脱式のキャスターなどの機能を搭載した。トラック積載時には段積みや3列並びも可能で、輸送効率を高めた仕様となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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