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ヤマト福祉財団、洋野町が製・貯氷施設に着工

2012年11月13日 (火)

拠点・施設ヤマト福祉財団は13日、「東日本大震災生活・産業基盤復興再生募金」の第3次助成先である岩手県の洋野町が、来年6月の完成を目指し、製氷・貯氷施設の新築工事に着工したと発表した。

東日本大震災の津波で水産関連施設が壊滅的な被害を受けた洋野町では、ことし3月に八木北港に町営魚市場を再建したが、水産業に欠かせない氷を安定供給していた製氷・貯氷施設が全壊し、再建は困難な状況だった。

そこで洋野町は、町営による新しい製氷・貯氷施設を計画。新施設の総事業費10億4324万円のうち、岩手県、洋野町の負担分の9分の2となる2億3183万円を同財団の助成に申請し、2011年12月に助成が決まっていた。