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ヤマト福祉財団、助成先の製氷施設が完成

2013年7月18日 (木)

話題ヤマト福祉財団は18日、助成先の岩手県洋野町で製氷・貯氷施設が完成し、25日に竣工式を行うと発表した。

定置網漁によるサケ漁とウニ漁が盛んな洋野町では、東日本大震災の津波で水産関連施設が壊滅的な被害を受けた。

町では水産業の復興を目指し、2012年3月に八木北港で町営魚市場を再建したが、水産業に不可欠な製氷・貯氷施設の再建が課題となっていた。

ヤマト福祉財団では、製氷・貯氷施設の建設費用として、11年12月に2億3183万円の助成を決定。その後、事業費の減額により2億2328万円となった。

新施設は鉄筋コンクリート構造で延床面積1526平方メートル、製氷能力は旧施設を5割近く上回る71.8トン/日となっている。