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協働ロボットで多様な労働を創出、ロボクルー

2023年9月15日 (金)

イベント人と協働するAMR(自律走行搬送ロボット)を開発するシリウスジャパン(東京都江東区)は「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」の出展ブースで、倉庫事業者向けにロボットを提供するROBOCREW(ロボクルー、東京都中央区)の事業を紹介している。ロボクルーは物流をメインとした事業体の持株会社にあたるKEYCREW(キークルー、同)とシリウスジャパンの合弁会社として2021年に設立した。

ブースでは、シリウスジャパンの協働型AMRのデモンストレーションを実施。作業者は商品の搬送を担うAMRの指示に従ってピッキング作業を行うため、作業者の従業年数や性質に関わらず、生産性を一定に高めることができる。

▲(左から)保阪涼子氏、榊原啓介氏

24年問題への課題解決に向けて、シリウスジャパン営業部長でロボクルー営業部長でもある榊原啓介氏は「人材不足の解消というのが大きなテーマとなるなかで、人の作業の一部を担うシリウスのロボットは課題解決の一助になる」と話した。キークルー広報部長の保阪涼子氏は「完全な自動化とはならないが、労働人口が減っていくなか、外国人や高齢者などさまざまな人材や多様な働き方に対応できるのが強み」と語った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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