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レンチング、アジア太平洋地域の生産体制を拡充

2023年9月21日 (木)

(出所:レンチング)

国際木材由来の特殊繊維を提供するレンチング(オーストリア)は21日、レーヨン素材の一種であるビスコース繊維の2つのブランド、「レンチングエコヴェロ」と「ヴェオセル」のアジア太平洋地域における総生産量を、年間30万3000トンに拡充すると発表した。

レンチングエコヴェロブランドの繊維は、一般的なビスコースより最大で50%少ない化石燃料と水で生産され、国際的に認知度が高いEUエコラベル認証を取得。同社のビスコース繊維は、トップス・ワンピース・Tシャツ・ルームウェアなどに使用され、M&S、H&M、リーバイスなどが採用している。

今回、生産を拡充するインドネシアのレンチング・プルワカルタ工場は、アジア太平洋地域のバリューチェーンパートナーと近い立地で、より短いリードタイムで大量のビスコース繊維を輸送できるようになる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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