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アジア太平洋地域は4.4%の経済成長、マースク分析

2025年1月23日 (木)

国際APモラー・マースク(デンマーク)は22日、アジア太平洋地域のサプライチェーン(SC)の最新動向をまとめた市場レポートを発表した。

アジア太平洋地域は、中国経済の安定化に加え、インド、ベトナム、タイ、マレーシアなどの新興市場が世界経済成長のけん引役として注目されている。これらの国々は、外国直接投資の増加や製造業の拡大、「チャイナ・プラスワン」戦略による生産拠点の分散などの恩恵を受けている。地域全体の経済成長率は4.4%に達すると見込む。

一方、中国では24年に5%の経済成長を記録したものの、住宅市場の弱体化、高い貯蓄率、国内需要の低下により、過去数年比べて成長速度は鈍化。それでも、持続可能性やイノベーションを重視した経済モデルへの移行が進んでおり、再生可能エネルギー、電気自動車、デジタルインフラへの投資が一層加速するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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