
(出所:Zipline)
国際ドローン宅配の米Zipline(ジップライン)は18日、米国連邦航空局(FAA)から、目視外でのドローンの商業配送を行うことを認可されたと発表した。
従来は米国での長距離ドローン配送の際は、地上に配備された観測員による監視が必要があったが、今回の認可により、自律型航空機を使用した商業用ドローン配送の拡張と、ドローン配送の価格低下が期待される。
目視外ドローン配送を実現するには、ドローンに自律的に上空の航空機を検知・回避できる知覚・安全システムを搭載する必要がある。ジップラインの機上知覚システムは近くの空域にいる航空機を識別し、小型軽量マイクを使用した音響回避システムにより、夜間や悪天候時でも3キロ四方を飛行する他の航空機を検知・回避できる。
ジップラインは、ことし中に目視外飛行での配送を実施するとしている。
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