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アスクル、EC配送スキームでプラ容器回収を実証

2023年9月26日 (火)

ロジスティクスアスクルは25日、同社が手がける「Loop Professional for ASKUL」の実証実験に、兵庫県西宮市が参加すると発表した。自治体が同実験に参加するのは初となる。

Loop Japan(ループ・ジャパン、横浜市中区)が展開する容器リユースモデル「Loop」を、アスクルのEC(電子商取引)の配送スキームを活用して行うもので、使用済みプラスチック容器の回収・洗浄・内容物の充てん・販売までのバリューチェーンの仕組みを、コストを抑えて構築することを目指す。

▲回収対象となるハンドソープ(出所:アスクル)

まずは市内の4拠点で使用している業務用アルコール対物用アルコール除菌剤、殺菌・消毒用手洗い石けん(ハンドソープ)の使用済み容器の回収をスタート。回収はアスクル商品配達時に回収依頼があればその場で回収し、配達ドライバーにふたをした状態の回収容器を渡す。

アスクルは使用済み容器の商品配達時における使用済み容器の回収とアスクル物流拠点への集約、使用済み容器の個数などの情報管理、分別後の洗浄施設への引き渡しを担う。

▲「Loop Professional for ASKUL」のフロー(出所:アスクル)

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LOGISTICS TODAY編集部
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