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センコー、電気トラックの実証実験に参加

2011年2月4日 (金)

話題実証実験の開始を記念し、テープカットセンコーは3日、子会社の大阪センコー運輸整備が、電気貨物自動車(EVトラック)の実用化に向けた実証実験に参加し、1月27日からEVトラックの試験運用を開始したと発表した。

 

今回の試験運用は、近畿トラック協会が主催するEVトラック実用化に向けた産官学の連携による実証実験「MIRAI便E-truckプロジェクト」に協力して行うもの。

 

同プロジェクトは、黒煙とCO2の排出ゼロを実現し、環境対策と優れた低コストを実現するEVトラックの開発と普及促進を目指しており、貨物輸送分野では国内初の電気自動車となる。

 

「E-truck」は最大貨物積載量2トンの貨物輸送車両に改造され、小型電動車用鉛蓄電池を利用、1回の充電あたり約80キロメートルの走行が可能となっている。

 

試験走行開始を記念し、1月27日にセンコー舞洲PDセンターで出発式が行われた。大阪センコー運輸整備では、E-truckの試験運用を行い、各種データを取得する。