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マースク、チリで電動物流トラック運行

2025年5月29日 (木)

(出所:APモラー・マースク)

国際APモラー・マースク(マースク、デンマーク)は28日、チリの運送会社ソトラセルと提携し、物流サービスに電動トラック運行を開始したと発表した。

運行する電動トラックはボルボ(ドイツ)の2車種で、FHエレクトリックおよびFMエレクトリック。いずれも540キロワット時のバッテリーを搭載し、1回の充電で300キロの走行が可能。フォトンEAuman2554は350キロワット時のバッテリー搭載で、充電1回で220キロの走行距離を実現する。いずれも24から25トンの貨物輸送が可能で、従来のディーゼルトラックと同等の性能を発揮する。

サンティアゴの運行拠点では、合計1200キロワットの同時充電ステーションを20か所設置。100%再生可能エネルギーで稼働している。現在はサンティアゴ首都圏内やサンティアゴ-ビニャ・デル・マル間などの都市間輸送に投入している。同社は40年までにネットゼロエミッションを目指しており、ブラジルやペルーなど他国への展開も検討している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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