拠点・施設大和ハウス工業は5日、横浜市都筑区で3棟のマルチテナント型物流施設からなる物流タウン「DPL新横浜プロジェクト」で、9月29日に3棟目の「DPL新横浜III」が竣工したことで、同プロジェクトが完了したと発表した。
DPL新横浜IIIは、地上6階建て、延床面積3万5470平方メートルのうち賃貸面積は2万9545平方メートルで、最大2テナント・1区画(1万4700平方メートル)から入居可能。
東京都心から30キロ圏内にあり、首都高速湾岸線・横浜港北出入口から100メートル、第三京浜道路・港北インターチェンジ(IC)から300メートルと至近に位置し、東名高速道路や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に接続しやすく、羽田空港や横浜港へのアクセスも容易なことから、近距離輸送だけでなく海外輸送にも適している。
DPL新横浜プロジェクトは総敷地面積は9万8009平方メートル、総延床面積は23万3702平方メートルで、全棟に免震・耐震構造を施し、太陽光発電システム、非常用蓄電池を設置するなど、BCP対応の物流タウン。神奈川県と「災害発生時における物資の保管等に関する協定」を締結し、災害時には救援物資の受け入れ拠点として機能する。
所在地:神奈川県横浜市都筑区川向町2001-14
アクセス:首都高速湾岸線・横浜港北出入口から200メートル、第三京浜道路・港北ICから400メートル
敷地面積:1万6281平方メートル
延床面積:3万5470平方メートル
賃貸面積:2万9545平方メートル
規模:地上6階建て
着工:2022年6月15日
竣工:2023年9月29日
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