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3Dセンサー駆使した駐車管理、ベネ・エルヨン

2023年10月11日 (水)

サービス・商品ベネ・エルヨン(愛知県瀬戸市)は、自動運転で注目される「3D-LiDAR」(3Dライダー)を使用した駐車管理システム「SilkyPark-3D-LiDAR」(シルキーパーク3Dライダー)の提供を、2024年から開始すると発表した。同システムでは、屋外大型駐車場で満空や駐車時間管理ができるほか、将来的には自動運転トラックと連携することで、有人・無人の切替エリアや基地局での大型車両空車状況がリアルタイムでの確認が可能となる。

従来のシステムでは、屋外駐車場の出入口や車室単位にさまざまなセンサー設置が必要だったが、新システムでは設置・工事は不要で、大型商業施設、テーマパーク、道の駅などの駐車スペースの管理を実現する。

大型平面駐車場でも時間貸し駐車場としての利用や、駐車場予約、満空管理だけでなく大型車両や普通車区分の検知も可能で、将来的にはオートバイなどの小さな車両も認識できるようになるという。また、車路の走行車両や渋滞状況、駐車区分違反車両なども認識可能なため、不正駐車車両もすぐに発見できる。

▲満空管理画面イメージ(出所:ベネ・エルヨン)

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LOGISTICS TODAY編集部
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