交通事故のAI地点予測機能アップデート、ナビタイム

サービス・商品ナビタイムジャパンは13日、行程表作成ウェブサービス「行程表クラウド by NAVITIME」で提供している「交通事故AI予測マップ」にて、危険度の高い事故地点の予測を実現するため、「交通事故AI予測マップ」のアップデートを実施したと発表した。同時に対応エリアを全国に拡大する。

交通事故AI予測マップでは、警察庁の交通事故統計情報のオープンデータをもとに、過去に事故が発生した道路の傾きや角度などのデータ、同社カーナビアプリのプローブデータから算出した交通量や運転傾向などから、類似リスクを算出して、危険度が高いと思われる道路の情報を確認できる。大型車に絞った予測も可能だ。

今回は、より危険度の高い事故地点の予測を可能にするため、予測対象を交通事故での死傷者数データに基づいた危険度に変更し、従来は3段階の危険度に分けて表示していたアイコンを1種類のみの表示に変更。地図をズームすると自動的にAI（人工知能）予測事故注意地点アイコンが表示される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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