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SGムービング、月面輸送の事業性を共同検討

2023年10月19日 (木)

ロジスティクスYspace(ワイスペース、東京都渋谷区)とSGムービング(東京都江東区)は19日、月面輸送におけるロジスティクスサービスに関する共同研究契約を締結したと発表した。ロケットの打ち上げ数増加や月面探査の活性化が加速している現況をふまえて契約を締結し、宇宙物流時代への布石としたい考え。

地球から月の居住者へ日用消費財を届けることを想定。物流市場規模を推算し、この市場にロジスティクスサービスを導入した場合のコストやリスクを探っていく。宇宙事業会社と総合物流会社の双方の専門知識を集結し、宇宙と地球の間のシームレスな輸送エコシステムを構築するための研究を行う。

米航空宇宙局(NASA)は2030年代後半から40年代初頭に宇宙飛行士を火星に送ることを目指しており、月はその中継地点としての役割を期待されている。技術の進展や市場の拡大によって打ち上げ費用が下がることで参入障壁が下がり、新たな産業が生まれることで、40年代には宇宙産業の市場規模は120兆円を超えると予測されている。

(出所:ワイスペース)

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