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ヤンマー、HB旅客船に水素燃料電池を納入|短報

2023年10月27日 (金)

▲舶用水素燃料電池システム(出所:ヤンマーパワーテクノロジー)

荷主ヤンマーホールディングスは26日、グループ会社のヤンマーパワーテクノロジー(ヤンマーPT、大阪市北区)が、同社がことし8月に商品化した舶用水素燃料電池システムを、MOTENA-Sea(モテナシー、東京都千代田区)が運用する水素とバイオディーゼルのハイブリッド旅客船「HANARIA」(ハナリア)向けに納入したと発表した。

ハナリアは日本初のカーボンニュートラルなハイブリッド型旅客船で、電気でプロペラを回す電気推進システムを採用。2台の水素燃料電池に加え、蓄電池、発電機関、電力制御、推進機器、遠隔監視などヤンマーPTが統合設計したパワーシステムを搭載する。

▲ハイブリッド型旅客船「HANARIA」

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