
▲舶用水素燃料電池システム(出所:ヤンマーパワーテクノロジー)
荷主ヤンマーホールディングスは26日、グループ会社のヤンマーパワーテクノロジー(ヤンマーPT、大阪市北区)が、同社がことし8月に商品化した舶用水素燃料電池システムを、MOTENA-Sea(モテナシー、東京都千代田区)が運用する水素とバイオディーゼルのハイブリッド旅客船「HANARIA」(ハナリア)向けに納入したと発表した。
ハナリアは日本初のカーボンニュートラルなハイブリッド型旅客船で、電気でプロペラを回す電気推進システムを採用。2台の水素燃料電池に加え、蓄電池、発電機関、電力制御、推進機器、遠隔監視などヤンマーPTが統合設計したパワーシステムを搭載する。

▲ハイブリッド型旅客船「HANARIA」
■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com