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商船三井、水素燃料旅客船がシップオブザイヤー

2025年5月23日 (金)

▲国内初の水素燃料旅客船 HANARIA(出所:商船三井)

認証・表彰商船三井は23日、同社グループが運航する国内初の水素燃料旅客船「HANARIA」が、「シップ・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞したと発表した。この賞は、日本船舶海洋工学会が、技術的、芸術的、社会的に優れた船舶や海洋構造物の建造を促進する目的で1990年から授与しているもので、今回で35回目を迎える。

HANARIAは、水素燃料電池、リチウムイオンバッテリー、バイオディーゼル発電機の3つの電源を備えたハイブリッド船である。水素燃料電池とリチウムイオンバッテリーの組み合わせにより、ゼロエミッション航行を実現し、環境に配慮したバイオディーゼル発電機を搭載することで、3つの電源を自由に組み合わせた航行が可能となっている。これらの特徴が高く評価され、今回の受賞に至った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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