セイノーHD、コロナで中断の海外研修制度を再開

▲過去のグローバルトレーニーの現地での様子（出所：セイノーHD）

環境・CSRセイノーホールディングス（HD）は30日、コロナ禍で中断していた海外研修制度「グローバルトレーニー」を再開すると発表した。同制度は、セイノーグループの国際事業をけん引できる人財育成を目的に、2014年から実施しているもの。

同社グループ会社で勤続1年以上の社員であれば応募可能。今年度の選考によって選ばれた社員は、今月から順次タイとインドネシアの現地法人に赴き、営業支援や現場業務改善、作業マニュアル作りなどの実務経験を通じてスキルを磨く。

5500台のトラックが運行するインドネシア現地法人では、日本から赴いた社員がセイノーHDのサービス品質や輸送技術を現地のスタッフに伝えつつ、現地の法律や商習慣を学び、1年間の活動を実施する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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