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トーヨーカネツ、物流システム需要増で新工場

2023年11月1日 (水)

荷主トーヨーカネツは10月31日、和歌山県橋本市のあやの台北部工業団地で、4万9916平方メートルの工場用地を取得したと発表した。2028年に操業開始予定。

主力の物流ソリューション事業では現在の和歌山工場(有田市)を中心に生産を行ってきたが、昨今の省人化ニーズの高まりによる多様化・高度化を伴う物流システム需要の増加に対応するため、新工場を開設して生産体制の増強を図る。既存の和歌山工場と新工場との2拠点体制を取ることで、相互補完により効率的な生産機能の向上が見込まれており、BCP体制も強化する。また、橋本市は和歌山県内で3番目の人口を誇る市で、大阪・奈良からもアクセスが良いことから人材確保も期待できる。

同社は新工場を生産拠点としての機能にとどまらず、国内外からの物流システム調達品の品質管理拠点として機能させることで、設備設置工期短縮のための製品のユニット化を進めるなど、物流ソリューション全般の効率化につなげる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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