トレードワルツ、ベトナム貿易PFと連携｜短報

ロジスティクス貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」（トレードワルツ）を運用するトレードワルツ（東京都千代田区）は10月31日、ベトナムで初の貿易プラットフォーム「TradeFlat」（トレードフラット）を開発したIT企業、FPTコーポレーション（ベトナム）とシステム連携に向けた覚書を締結したと発表した。システムの初期的な連携は2024年2月末までに完成し、その後は連携改修を進める。同社が手がけた日ASEAN間での貿易デジタル化関連の覚書締結はブルネイ、タイ、シンガポール、インドネシアに次ぐ5か国目。

トレードフラットはブロックチェーン上で信用状（L/C）取引を処理することで、従来のL/C取引フローと比べ生産性と作業効率を3倍に引き上げるとされる貿易プラットフォームで、FPT子会社のFPTジャパンホールディングス（港区）によって日本市場でも展開されている。トレードワルツはことし、FPTから商流や金流の機能拡張のための連携打診を受けており、今回連携を進めることで合意した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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