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ハコブ物流共創会議に13社、2時間ルールなど議論

2023年11月9日 (木)

(出所:ハコブ)

荷主Hacobu(ハコブ、東京都港区)は9日、「第2回未来の物流共創会議」を10月6日に開催したと発表した。「未来の物流共創会議」は、持続可能な物流の実現を目的に、本的な解決が難しい物流課題を企業の枠を超えて共有・協議する場として、ハコブが主催している。

議題にあがった、「荷待ち・荷役作業等時間2時間以内ルールへの対応」では、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)ツール「MOVO」(ムーボ)のデータを活用して、発荷主と着荷主の双方の認識共有を図った。

「配送効率向上・共同配送に向けた取り組み」では、ムーボのデータから共同配送の可能性を検討し、同一エリアで配送を実施している企業間で具体的な話し合いが行われた。また、「発注量コントロールによる配送量平準化の実現」では、ブルウィップ解消に向けた取り組みが議論された。

今回は、アサヒ飲料、伊藤園、花王、キリンビバレッジ(東京都中野区)、コカ・コーラボトラーズジャパン、サントリーホールディングス、旭食品(高知県南国市)、コンフェックス(東京都渋谷区)、PALTAC(パルタック)、三菱食品、スギ薬局(愛知県大府市)、MLS(福岡県田川市)、ヤオコー(埼玉県川越市)の物流責任者が集まり、データドリブンに基づく物流効率化に向けた意見交換が行われた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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