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トッパンF、輸送資材管理ソフトをクラウド化

2012年12月6日 (木)

サービス・商品トッパン・フォームズは6日、小規模ユーザーを主な対象に、折りたたみコンテナやパレットなど輸送資器材の所在や状況などをRFIDを使って管理する低価格のシステムを、11月30日に発売したと発表した。

自社開発のパッケージソフト「ロジビューア」をクラウドコンピューティングに対応させ、新たな需要を喚起する。

これまで、RFIDを使った物品管理システムは初期投資コストや運用管理の手間などから、小規模ユーザーへの導入が進んでいなかった。

そこで、標準モデルで月額3万5000円から、折りたたみコンテナやパレットなどの管理対象物が500個の場合のモデルケースで初年度費用95万円からと、導入しやすい価格を設定した。

クラウドコンピューティングに対応したことで、最小規模の導入でスタートし、管理規模の拡大に伴って大規模へ段階的に拡張できるようにした。

同社では、小規模ユーザーを主な対象に2015年度までに300ユーザーへの販売を目指す、としている。