ガウシー、平和島物流施設に体験型ショールーム

ロジスティクスGaussy（東京都港区、ガウシー）は17日、同社が提供する倉庫ロボットサービスRoboware（ロボウェア）製品を、東京流通センターの大田区平和島の物流ビルA棟内に体験型ショールームとして展示すると発表した。12月は立体型仕分けロボットと自律型ナビゲーションロボットを展示する。

▲展示予定の倉庫ロボット（出所：Gaussy）

立体型仕分けロボットOmni Sorter（オムニ・ソーター）は、中国HC Robotics（HCロボティクス）の立体型仕分けロボットで、省スペースと自動高速仕分けが特徴。設置や移設の負荷が少なく貨物量に合わせて柔軟な拡張が可能で、アパレル、食品、EC（電子商取引）向けの雑貨、機械部品などの業種で導入されている。

中国の物流ロボットベンチャーForwardX（フォワードエックス）の自律型ナビゲーションロボットは、物流、食品、自動車、家電業界などを中心に500社以上の納入されており、主力商品である「Flexシリーズ」と「Maxシリーズ」を展示する。

物流業界では人手不足の解消や作業負荷軽減、業務標準化を実現させるため倉庫内作業の自動化を導入する企業が増加傾向にあり、同ショールームではロボット導入のイメージを具体的し、導入時の障害や問題点を相談できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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