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リーファーコンテナ省エネ評価手法を提案、国総研

2023年11月20日 (月)

調査・データ国土技術政策総合研究所(国総研)は17日、冷凍・冷蔵貨物に使用されるリーファーコンテナ(RC)の省エネ・脱炭素化について、日除けシートで折板屋根を覆うルーフシェードの設置効果を評価する手法を提案した。博多港のRCエリアに設置されたルーフシェードの効果を評価するシミュレーションモデルにより、その効果を推計し、他地域への適用可能性についても分析した。

それによると、省エネ率は夏季より冬季が、温暖な地域より寒冷な地域が大きい可能性があることがわかった。しかし、他地域への適用を含むモデルの汎用化の検証では、気候条件を明示的に反映できるモデルへの改良や、冷凍機のエネルギー消費効率の外気温依存性の考慮方法の検討が必要であるとした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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