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日本郵船、2隻目のタイオイル社向けタンカー投入

2012年12月11日 (火)
TATEYAMA

TATEYAMA

ロジスティクス日本郵船は10日、タイのタイオイル・パブリック社(バンコク)向けに大型原油タンカー(VLCC)「TATEYAMA」(2002年竣工、載貨重量30万トン)を用いた原油輸送を開始した、と発表した。TATEYAMAは今後最低でも3年間、主にアラビア湾とタイ間を往復航海し、タイのエネルギー輸送に従事する。

同社とタイの石油精製企業・タイオイルは、タイオイルにとって初のVLCC「TENYO」(2000年竣工、載貨重量28万トン)の長期定期傭船を、両社の合弁会社を通じて2011年3月から開始しており、今回はこれに続く原油輸送となる。

日本郵船では、タイオイルグループだけでなく、今後は同国の大手タンカー会社とも連携する計画で、タイのエネルギー輸送事業基盤をさらに強化する。