ウーバーイーツ、中小店舗のデリバリーを支援

フードUber Eats Japan（ウーバーイーツ・ジャパン、東京都港区）は6日、アプリを活用した店舗向けリピーター集客サービスを展開する「トイポ」（福岡市中央区）に対し、ラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」（ウーバーダイレクト）の提供を始めた、と発表した。

ウーバーダイレクトは、利用企業が、ウーバーイーツの配達ネットワークを活用し、自社サイトやアプリで販売される商品を顧客に迅速に届けることができるラストワンマイル配達ソリューション。注文から配達までの時間を大幅に短縮できるほか、配達要員の確保や管理が必要なく、効率的にオンラインデリバリーを提供できる。配達実績に応じてコストが増減するため、運用コストの削減もできる。

トイポが提供するサービスは、新規顧客誘致よりもハードルの高いとされる既存顧客の管理やコミュニケーション、再来店促進などの施策を安価で簡単に実行できるようサポートしている。今回の連携で、トイポのアプリを利用する中小店舗などは、自社アプリの開発にコストや時間をかけることなく、容易にデリバリーサービスを顧客に提供できるようになるという。

ウーバーイーツは、配達、運送需要に対する供給不足が課題として浮上するなか、容易で効率的に即時配達サービスを提供できるウーバーダイレクトの活用を、飲食業だけでなく幅広い小売企業への導入を促しているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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