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国際大手海運のMSC（スイス）は4日、電力不足に苦しむタンザニアの電力供給を支える水力発電プロジェクトの一環として、インドのムンタラ港からタンザニアのジュリアスニエレレ水力発電所に向け、変圧器30台を送ったと発表した。プロジェクトはダルエスサラーム市の南西、モロゴロ地区のルフィジ川沿いで進行しており、1700万世帯分の給水が可能になる、2115メガワットの電力生成に取り組んでいる。
MSCはこれまで変圧器750トン分をダルエスサラーム市に輸送することに成功。輸送にはコンテナに収納できないブレイクバルク貨物に最適なソリューションを適用し、複数のフラットラックを備えた特別な荷台に載せて運搬した。
▲変圧器を吊り上げる様子（出所：MSC）
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