福山通運、都内で電動小型トラックでの配送開始

荷主福山通運は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の助成事業「グリーンイノベーション基金事業」に参画し、4月から水素燃料電池小型トラック（FCEV）を都内の配送業務に導入しており、18日に電気小型トラック（BEV）での配送業務も開始することを発表した。

このBEVの導入により、同社はカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速する。BEVの課題である航続距離とエネルギーコスト上昇に対しては、自社施設内での充電時間の最適化とピークカットを図る。FCEVとBEVの長所を活かし、最適な配備と運行管理を組み合わせることで、効率的なエネルギーマネジメントシステムの開発と社会実装に取り組む。

福山通運は、カーボンニュートラルの実現と豊かな自然環境づくりを目指す中期経営計画「Challenge Change 2023」を推進し、環境負荷低減に貢献する取り組みを進めていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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