キヤノン、RFID駆使した自動マッピングシステム

サービス・商品キヤノンは21日、DX（デジタルトランスフォーメーション）推進や生産性向上に貢献する「Canon RFID 位置情報ソリューション」を2024年1月上旬に発売すると発表した。同システムでは、現場で働くヒトや、広いエリアにあるモノなどの位置情報を把握・分析でき、ヒトやモノの適正配置・適正管理が可能。

位置を把握するため、ヒトやモノに取り付けたRFIDタグの情報をRFIDリーダーが自動的に読み取り、位置をマッピング。一つずつ読み取るバーコードや二次元コードなどによる管理とは異なり、RFIDリーダーにより複数のタグ情報を一気に読み取ることが可能だ。

同社は可搬型と固定型の2種類のRFIDリーダーを独自開発し、どちらも特定小電力規格に対応し、正面方向の半径3～4メートル程度の読み取りが可能。。可搬型は小型・軽量で、装着しているヒトの移動量検知機能を搭載しているため、リーダーを携帯して巡回しながらヒト・モノの位置を把握したい場合に。固定型は常時給電できるため、ヒトが頻繁に通過する出入口を24時間監視したい場合などに有効だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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