ロジスティードと宇徳、重量物運搬での連携を強化

ロジスティクスロジスティード（東京都中央区）と宇徳（横浜市中区）は25日、自走式多軸トレーラーを利用した輸送事業で、共同運営することによりオペレーション効率の向上を図る業務提携契約を締結したと発表した。

両社は自走式多軸トレーラーとそのドライバーを相互融通し、共同運営を行う。発電所、変電所の据え付け工事案件、橋梁架け替え工事などの大規模建設プロジェクトでの自走式多軸トレーラーの相互運用や、メンテナンス、部品の調達と管理、保管基地の融通、回送、ドライバーの育成などを含むオペレーションの効率化が含まれます。また、自走式多軸トレーラーを利用する運送での共同営業、共同受注で協力する。

宇徳は自走式多軸トレーラー「スーパーキャリア」を含む重量物運搬用特殊機材を組み合わせ、発電所のプラント設備輸送や橋梁の架設、撤去に関する重量物輸送サービスを提供してきた。一方、ロジスティードは全国で自走式多軸トレーラー「マルチキャリア」を利用した重量品輸送事業を展開している。両社はこれまでも自走式多軸トレーラーを利用した輸送事業にで協業を行ってきたが、今回の業務提携契約によって協力関係を一層強化する。

▲（左から）宇徳の自走式多軸トレーラー「スーパーキャリア」、ロジスティードの「マルチキャリア」（出所：ロジスティード）

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LOGISTICS TODAY編集部
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