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UDトラックス、能力を最大限発揮できる職場環境に

2024年1月4日 (木)

話題UDトラックス(埼玉県上尾市)の丸山浩二社長による年頭所感の要約は以下の通り。

(以下要約)

▲UDトラックスの丸山浩二社長(出所:UDトラックス)

コロナ禍を経て経済活動が正常化し貨物輸送需要が拡大する一方で、ドライバー不足や気候変動、2024年問題、地政学リスクなど、輸送事業を取り巻く環境は厳しさを増しています。こうした状況にも関わらず、懸命の努力で物流を支える皆さまに敬意を表すとともに厚く御礼を申し上げます。

こうした背景から、輸送業界では輸送の効率化、環境規制への対応など持続可能性の実現が求められています。UDトラックスでは、お客様そして社会の課題解決に向けて事業を通じて貢献するために、「Better Life」(ベターライフ)というパーパスを掲げています。そしてこのパーパスのもと、「顧客満足度の向上」「地球温暖化防止」「働きがいのある職場づくり・地域貢献」「事業の成長」を重点領域として、さまざまな活動を着実に進めています。

またUDトラックスは、大型トラック「クオン」の安全性能や居住性、環境性能の向上に取り組んでおり、運転支援機能「UDアクティブステアリング」や最新の燃費基準に対応するエンジンの搭載、安全機能の充実化を進めています。また、大型トラックの自動運転技術の確立に向けて、閉鎖空間での実証実験も継続しています。

さらに脱炭素化にも注力し、当社が所属するいすゞグループの「環境長期ビジョン2050」に沿って、2050年までにCO2排出ゼロを目指しています。調達部門や生産部門を中心に事業活動に伴うCO2排出の削減を進めており、再生可能エネルギーの導入やバリューチェーン全体での排出量のモニタリングなどの取り組みを開始しています。

いすゞグループとしては昨年3月、共同開発した新型トラクターヘッドを投入しました。8月に京都府、12月に長野県に協業拠点を開設し、10~11月にはジャパンモビリティショー2023へ共同出展するなど、さまざまな領域で協業を深化させています。私たちは持続可能な物流をお客様と共に実現するために、世界中で活躍する多様な従業員とパーパスを共有するとともに、自身の能力を最大限に発揮できる職場環境づくりを進めることで、お客さまと社会の未来に貢献してまいります。

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LOGISTICS TODAY編集部
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