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商船三井、窒素肥料メーカーとアンモニア船用船契約

2024年1月9日 (火)

M&A商船三井は、世界最大の窒素肥料メーカーのヤラ・インターナショナル(ノルウェー)のグループ会社ヤラ・クリーン・アンモニア・スイッツァランド(YCAスイッツァランド、スイス)と、アンモニア輸送船「グリーンパイオニア」の定期用船契約を締結したことを発表した。本船は2023年12月25日にYCAスイッツァランドに引き渡され、太平洋域のアンモニア輸送に従事する。

▲アンモニア輸送船 「Green Pioneer」(出所:商船三井)

アンモニアは現在肥料原料として利用されているが、クリーンエネルギーとしての需要が今後大規模に増加する見込みで、商船三井とヤラグループは、22年にアンモニアを含む脱炭素事業に関する覚書を締結し協業を進めており、この契約はその成果の一つ。

両社はクリーンアンモニア領域での長期的パートナーシップを構築し、アンモニアサプライチェーンの構築を目指す。商船三井は50年のネットゼロ・エミッション達成を目標とし、アンモニアの広範なバリューチェーンに積極的に参画し、脱炭素社会の実現に貢献する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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