SOKUYAKU、関東で医薬品即配エリアを拡大

ロジスティクスジェイフロンティア（東京都渋谷区）は11日、同社が提供するオンライン診療・服薬指導サービス「SOKUYAKU」（ソクヤク）において、オンライン診療・服薬指導後の当日中の処方薬受け取り可能エリアを、2月1日の受け付け分より、関東地方の6県（神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬）115市区町村に拡大すると発表した。

対象エリア内の利用者は、自宅やオフィスでオンライン診療・服薬指導後、薬局へ来店することなく、当日中に処方薬の受け取りが可能になる。

配送サービス利用料金は税込み、1回につき一律800円で、当日中に処方薬を受け取るには、オンライン服薬指導を18時までに受ける必要がある。尚、当日中に処方薬を受け取れるオンライン服薬指導締切時間は薬局により異なる。

▲サービス拡大対象エリア（クリックで拡大、出所：ジェイフロンティア）

どこまで伸びるか、薬の宅配

これまで本紙でも取り上げてきたように、最近はウーバーイーツ、出前館、ウォルトなどによる医薬品をデリバリーで受け取ることがポピュラーになってきた。くすりの福太郎などのドラッグストアとの連携も進んでいる。
ソクヤクはオンライン診療、服薬指導を受けられるアプリ。受診、指導の後はオンラインで当日中に処方薬を受け取ることができる。外出に不安のあるお年寄りのほか、突然の発熱時などにも便利なサービスだ。
映像のサブスクリプションサービスの登場によってレンタルビデオ店が町から消えたように、薬局、ドラッグストアもオンライン宅配のと雨情によって姿を消すのだろうか。

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