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リコー子会社、屋外対応型自動搬送機を導入

2024年1月16日 (火)

荷主自動運転車両の開発などを手掛けるeve autonomy(イヴオートノミー、静岡県袋井市)は16日、同社が提供する自動搬送サービスeve auto(イヴオート)が、リコーインダストリー東北事業所(宮城県柴田町)に導入されたと発表した。

リコーインダストリーでは、屋内においては自社製AGV(無人搬送車)の導入やデジタル化により改善が進んでいる一方で、天候の影響を受ける屋外搬送の自動化においては課題が残っていたが、イヴオートの導入により、誘導線が不要で簡単にルート変更や修正、FMS(フリートマネジメントシステム)での車両操作が可能になり、日々の生産に合わせた経路変更が実現している。

イヴオートは高精度3Dライダーを用いて走行し、横断歩道や交差点などで人やその他の車両を検知し停止することに加えて、安全性を高めるため「障害物を検知しています」「出発します」などのアナウンスも状況に応じて発信できる。

同サービスでは自動運転車両だけでなく、自動運転保険、運行管理システム、メンテナンス、ソフトウエアアップデートなどが一つのパッケージとして提供される。

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