
▲大阪トラックステーションでの増し締め点検の様子(出所:近畿運輸局)
環境・CSR近畿運輸局は23日、1月16日に大阪トラックステーション(TS)と奈良・針TSで実施した大型トラックのホイール・ナットの増し締め点検で、合わせて49台を点検し、そのうち19台にホイール・ナットの緩みを確認したため、適正なトルク値で増し締めを行ったと発表した。
緩みが見られた19台のうち、13台は複数のホイールに緩みがあり、そのほか、ボルトやホイールが著しくさびている車両や、ホイールにさび汁の跡がある車両も見られたという。
同運輸局は大型車の車両脱落事故防止のため、トルクレンチでの適正なホイール・ナットの締め付け、さびたナットの清掃あるいは交換、ナットとワッシャー間への給脂などの徹底を呼びかけている。
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