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近畿運輸局が増し締め点検、大阪TSで6台に緩み

2023年1月20日 (金)

▲トルクレンチを使った増し締め点検の様子(出所:近畿運輸局)

行政・団体近畿運輸局は19日、大阪府トラック協会と大阪府自動車整備振興会と連携し、大阪トラックステーションで「大型トラックのホイール・ナットの増し締め点検」を1月12日に実施したと発表した。大型トラックと中型トラック計13台に対し、トルクレンチを使った増し締め点検を行った結果、6台に緩みが確認されたため、適正な締め付けトルクでの増し締めを行った。

発表によると、このうち5台は左側車輪のナットが緩んでいた。残り1台は左側車輪すべてのナット(32個)に緩みが確認された。

同局は「タイヤを適切に交換しても走行中の初期なじみにより、緩みが発生するおそれがある」としてタイヤ交換後50〜100キロ走行後について、トルクレンチを使った増し締めを実施するよう求めている。

また、車輪脱落事故が発生した車両を調査した結果を踏まえ、ホイール・ボルトやナットの劣化や損傷にも注意を呼び掛けている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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