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三菱商事、フランスの太陽光発電所に50%出資

2013年1月7日 (月)

荷主三菱商事は7日、フランスのEDFエネルジ・ヌーベル社が保有する「ツール・ロジエ1太陽光発電所」の持分50%を取得すると発表した。同社がフランスで太陽光発電所を保有するのは初めて。

EDFエネルジ・ヌーベル社は、フランス大手電力会社・EDF社の100%子会社で、全世界で積極的に再生可能エネルギー事業に取り組んでいる。

ツール・ロジエ1太陽光発電所は、フランス北東部ナンシー郊外の旧NATO空軍跡地(敷地面積522ヘクタール)に位置し、発電容量は世界有数の5万5000キロワット。同発電所は総事業費220億円で5月に建設を完了し、フランス電力公社向けに同6月から売電を開始している。

三菱商事は、2015年までに世界での持分容量を、現在の450万キロワットから600万キロワットに引き上げ、このうち2割程度を太陽光・太陽熱・風力・地熱などの再生可能エネルギーで賄う計画。