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東海運3Q、営業利益62.7%、最終利益63.0%減益

2024年1月30日 (火)

ロジスティクス東海運が30日に発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が303億1500万円(前年同期比4.2%減)、営業利益が2億3200万円(同62.7%減)、最終利益が2億700万円(63.0%減)となった。

物流事業の売上高は226億4800万円と前年同期比6.4%の減収となり、セグメントの営業利益は、10億400万円で同26.1%の減益。国際貨物での復調は見られるが、中国経済の停滞、1隻あたりのコンテナ積載数量が減少し、取扱いは総じて減少となった。

海運事業では、売上高70億1000万円と同期比2.7%の増収となったが、セグメント別の営業利益は、3億1800万円と同3.8%の減益。内航船においては、セメント船では一定の需要があったものの、資材価格や労務費用の高騰、建設現場における人手不足を背景とした工期の長期化により取扱量が減少。内航貨物船は、一般貨物船において、建設発生土や石膏等の輸送量が増加した。粉体船においては減船した影響を受け、取扱量は減少した。外航船では、一般貨物船において、航海数は横ばい、収益は減少となった。

24年3月期の通期業績は、売上高が前期比1.2%増の419億8500万円、営業利益が同11.0%増の7億3900万円、最終利益が2.6倍の5億2100万円と予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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