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東洋埠頭3Q減収減益、営業利益37.3%減

2024年2月5日 (月)

財務・人事東洋埠頭が5日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高262億9500万円(前年同期比10.5%減)、営業利益8億9300万円(同37.3%減)、最終利益6億5100万円(46.7%減)となった。

セグメント別では、国内総合物流事業の売上高が234億6800万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は8億900万円(同23.1%減)。

倉庫業において、危険品などの取扱いが増加したが、石油化学品、穀物などの取扱いが減少し、入出庫数量254万トン、平均保管残高32万トンと、ともに前年同期を下回った。

港湾運送業は、ばら積み貨物の残土などの取扱数量が増加したが、川崎港でのコンテナ取扱数量が減少し、363万トン(前年同期376万トン)となった。

自動車運送業は、全般的な荷動きの低迷により、前年同期を下回り、その他の業務は、物流関連施設の賃貸に伴う収入が増加した。

また、国際物流事業はアジア、欧州向けの輸出貨物の取り扱い減少で、売上高で前年同期比45.4%減の31億800万円、営業利益は同79.5%減の7400万円と、大幅な減収減益となった。

通期予想は、売上高360億円(前期比5.5%減)、営業利益12億円(同22.0%減)、最終利益10億円(21.0%減)を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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