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JR西日本G、駅ナカ宅配ロッカーSPACERと提携

2024年2月2日 (金)

サービス・商品JR西日本イノベーションズ(大阪市北区)は1日、スマートロッカーを活用した利用者の利便性向上や、ロッカーを介した物の受け渡しによる新サービスの創出に取り組むSPACER(スペーサー、東京都中央区)に出資を行い、同時に西日本旅客鉄道、ジェイアール西日本デイリーサービスネット(兵庫県尼崎市)及び関西ステーションサービス(大阪市福島区)はスペーサーと業務提携契約を締結したと発表した。

左からSPACER代表取締役社長の田中章仁氏とJR西日本イノベーションズ代表取締役社長の川本亮氏(出所:JR西日本)

スペーサーは、アプリ上でロッカーの空き状況の確認、利用予約、キャッシュレス決済のほか、物理的ではなく、URL上での鍵の共有を可能にしたことで、従来の用途である「荷物の一時預け」に加えて「荷物の受け取り」「商品の発送」など多用途で活用することができるスマホ完結のスマートロッカーを開発、運用することで、配送ドライバー不足問題など様々な社会課題の解決に資するサービスの開発に取り組んでいる。

今回の提携により、駅ナカへスマートロッカーを展開することで、荷物の一時預けの利便性が高まるとともに、オンラインサイトで注文した様々な商品を、生活動線上で、自分の都合に合わせて受け取ることに加え、スマートロッカーに預けた荷物を宿泊するホテルまで配送する、いわゆる「手ぶら観光」の展開も可能になり、JR西日本グループでは、駅ナカ利用顧客の体験価値向上を通じたサービス向上を目指していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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