調査・データ共栄タンカーが2日発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比2.2%増の35億9100万円、営業損益は1億8200万円の黒字(前年同期は1億7100万円の赤字)、経常損益は2億4400万円の黒字(同2億4500万円の赤字)、最終損益は45億2700万円の黒字(1億7100万円の赤字)と増収増益、前年同期の損失から回復した。
所有各船舶が順調に稼働したことにより増収とした上、入渠費用やVLCC(大型原油タンカー)の耐用年数の見直しによる減価償却費の減少、為替差益などで利益を計上。VLCC1隻の売却益を計上したことにより、最終利益は大幅に増加した。
通期業績は、売上高が前年比0.6%減の141億円、営業損益が11億5000万円の黒字(前年は1億2400万円の赤字)、経常利益が3.7倍の7億円、最終利益が48億円(同1億4600万円)と増収増益を予想する。
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