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ニッスイ、NZ子会社が同業のIFLを買収

2024年2月5日 (月)

▲シーロード本社(出所:ニッスイ)

M&Aニッスイは1日、同社グループ企業のシーロード(ニュージーランド)は、2023年8月に契約締結したインディペンデント・フィッシャリーズ(IFL)の買収について、同年に同国通商委員会と同国海外投資局の承認を得て買収契約の諸条件を満たし、2024年1月31日に買収を完了したと発表した。

シーロードは漁船8隻を有し、同国やオーストラリア沿岸、インド洋などでホキやアジなどを年間10万トン漁獲しており、今回買収したIFLは保有漁獲枠で同国4位に位置するため、同買収によりシーロードは保有漁獲枠・売上ともに同国第1位の水産会社となる。買収後、IFLはシーロードの100%子会社となり、シーロードはIFLが保有していた漁船2隻、4万6千トン相当の漁業枠、冷蔵倉庫・設備などを取得する。

ニッスイグループは、北米・南米・オセアニアにて、水産物のグローバル・サプライチェーンを形成しており、今回の買収によって同社グループの水産資源へのアクセスの強化とサービス拡大を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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