ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本通運、東九州-関西間モーダル連携サービス新設

2024年2月6日 (火)

サービス・商品日本通運は6日、商船三井さんふらわあ(東京都千代田区)と連携し、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea & Rail 東九州ルート(大分港-神戸港)」「Sea & Rail 東九州ルート(別府港-大阪港)」を13日から開始することを発表した。

▲Sea & Rail東九州ルート(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

トラックドライバーの働き方改革、さらにCO2削減に向けて長距離トラック輸送の運用見直しが課題となっており、同社は、瀬戸内海を経由するモーダルコンビネーション型の輸送サービスとなる2ルートを新たに開設することで、環境配慮型の輸送手段となるとともに、将来的な労働力不足などにも対応する輸送サービスとしての活用を促進する。

Sea & Railサービスは、CO2排出量削減、トラックドライバーの時間外労働時間規制への対応、輸送ルートを複線化して災害発生時の輸送障害区間を回避するBCP対応、鉄道・海上双方で使用可能な日本通運の独自コンテナ使用による積み替えロス削減、鉄道やトラック輸送との連携で港から離れた場所でも集配対応を可能にするなど、物流における多様な改善効果が期待できる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com