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コマースロボ、OMO機能・拠点分散機能をリリース

2024年2月7日 (水)

サービス・商品コマースロボティクス(東京都港区)は6日、同社が提供するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)内蔵型EC自動出荷(OMS+WMS)システム「Commerce Robo」(コマースロボ)に、「OMO機能」と「拠点分散機能」をリリースしたと発表した。

▲新機能イメージ図(出所:コマースロボティクス)

コマースロボにおけるOMO(Online Merges with Offline)では、在庫管理の観点でEC(電子商取引)と実店舗を融合することで、顧客体験の向上と販売機会の最大化を実現させる。

具体的には、各店舗・各倉庫の在庫数を可視化することで店頭在庫がない場合は、別店舗・別倉庫からの取り寄せや、購入者自宅への直接発送が可能になり、店舗での在庫不足による販売機会損失の防止や店舗での大量購入促進に寄与する。また、送り状発行機能の活用により、佐川急便の送り状は自動発行可能になり、他の配送方法でもCSV連携が可能なので送り状を発行する手間を削減できる。

加えてアップデートされたPOS連携機能により、店舗とECの在庫データや購入データを同期できるようになり、各顧客の店舗と付与ポイントや購入時間などのEC情報を可視化することでより正確なマーケティングが可能になる。

拠点分散機能では、各地に倉庫を展開しているEC事業者が、地域・商品などの条件で自動で出荷先拠点の振り分けが可能になり、大幅な配送コスト削減と配送時間の短縮や倉庫現場の作業量を分散することで出荷遅延のリスク削減などのメリットがある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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