那須高原SA上りでW連結トラック駐車場予約を実証

▲駐車エリア（出所：NEXCO東日本）

国内東日本高速道路（NEXCO東日本）は13日、長距離トラックドライバーの確実な休憩機会確保を目的に、ダブル連結トラック専用の駐車場予約システムの実証実験を行うことを発表した。この実験は、東北自動車道・那須高原サービスエリア（SA）上りで2023年3月19日から開始されている。実験の対象となるのは、ETC2.0を搭載し、全長21メートルを超えるフルトレーラー連結車。

実験期間中は利用料金を無料とし、事前予約制で運用。那須高原SA上りでは、専用駐車スペースを3台分用意し、ドライバーは事前に予約することで、長距離運転での必要な休憩を確実に取ることができるようになる。NEXCO東日本にとって、このような専用駐車場の提供は初の試みであり、今後の物流効率化やドライバーの労働環境改善に向けた大きな一歩となる見込み。

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LOGISTICS TODAY編集部
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