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スケッチャーズ、港区の新倉庫にHAI棚搬送システム

2024年2月22日 (木)

▲HAIロボティクスの自動棚搬送システム

アパレル中国に本社を置く物流システム開発のHAI ROBOTICS(ハイロボティクス)アメリカ法人は20日、アパレルメーカーのスケッチャーズUSAが日本で物流センター(東京都港区)を新設することに伴い、HAIの自動棚搬送(GTP)システムを採用したと発表した。

スケッチャーズは日本市場で高まる需要に対応するため、HAIの自動GTPシステムを採用し、倉庫の業務効率、フルフィルメントスピード、オーダー精度の向上を図る。従来のピッキング工程では、従業員不足と商品分類の拡大に対応できず、ピッキング効率の悪さとスピードの制限から高い業務コストが発生していた。HAIのピッキングシステムは高密度で拡張可能、他のテクノロジーとシームレスに統合することで迅速なオーダー対応を可能にする。

HAIのシステムは新センター内の1万2979平方mをカバーし、マンハッタン・アソシエイツの倉庫管理システム(WMS)と統合された69台の自律型ケース・ハンドリング・ロボット(ACRs)が稼働。ACRsは垂直で9.75mまで伸長し、ロボットが棚からコンテナをピッキング、最大8コンテナを作業員が操作する8つのワークステーションまで配送する。作業員はスクリーン上で製品と数量に関する明確な指示を受けられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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