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CoLab、自律制御AIロボ開発

2024年2月22日 (木)

拠点・施設産業用AIロボットの開発・販売を行う本社を置くCoLab(コラボ、川崎市幸区)は21日、独自開発の自律制御ロボット「AIサーボロボットシステム」をリリースすることを発表した。このシステムは、人手でのみ可能とされていた組立工程を自動化し、製造業の生産性向上に貢献する。

「AIサーボロボットシステム」は、AIビジュアルサーボとAIセンシングサーボを駆使し、高精度かつ高度な動作を実現。特に、ティーチングやカメラキャリブレーションを必要とせず、0.1mm以下の精度での組立作業が可能となる。この技術は、従来のロボット技術では実現できなかった多品種少量生産にも対応し、製造業の柔軟な生産体制の確立を支援する。

▲AIサーボロボットシステム(出所:CoLab)

CoLabによると、このロボットシステムの導入は、短納期でのセットアップが可能であり、治具やプログラムを不要とすることで、投資回収期間の短縮と高いROI(投資利益率)の実現が見込める。さらに、ロボットやカメラの個体差に左右されない自律制御技術により、設備の故障時でも迅速な復旧が可能となる。

CoLabは、この「AIサーボロボットシステム」を通じて、製造業の自動化推進とサプライチェーンの問題解決に貢献し、過酷な単純作業の自動化を実現することで、産業全体の変革を目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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