阪急阪神エクス、伊フォワーダーとFOODEX出展

イベント阪急阪神エクスプレスは、3月5日から8日まで東京ビッグサイトで開催される「FOODEX JAPAN 2024」に、イタリア代理店ALPI（Albini & Pitigliani S.p.A.）と共同でブースを出展することを発表した。1945年創業のALPIはイタリアのフォワーダーとして成長し、近年は食品輸送に注力している。特に米国向けに年間1万TEU超の輸送実績を持ち、フレッシュモッツァレッラチーズなど鮮度を要する食品の輸送に長けている。

▲ALPI 社の保有する冷蔵・冷凍倉庫（出所：阪急阪神エクスプレス）

1993年から阪急阪神エクスプレスと協力し、繊維関係顧客向けの輸送サービスを提供。2023年からは食品定温輸送に焦点を当て、イタリア発海上リーファー混載サービスを開始。24年4月にはナポリにある冷蔵・冷凍倉庫を移転増床予定で、日本の食文化の豊かさ向上を目指す。

FOODEX出展ブースでは、20年以上の経験を持つイタリア人スタッフを含むALPIの食品輸送チームと、在ミラノ日本人駐在員が来場者を迎える。両社は食品関連輸送の拡大を共同で目指し、日本の食文化への貢献を図るとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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