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【四半期決算】JVCケンウッドHD2Q、コスト削減進み統合後最高益

2010年10月28日 (木)

財務・人事【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:JVCケンウッドHD
売上高:1765.9億円(13.1%減)
営業利益:53.8億円(前期は78.1億円の損失)
経常利益:21.3億円(前期は109.6億円の損失)
四半期損失:32.0億円(前期は168.5億円の損失)

 

カーエレクトロニクス事業が高収益を維持したほか、業務用システム事業で業務用無線機器分野の収益性が回復し、ビジネス・ソリューション分野も原価や固定費などのコスト削減により黒字転換したことから、事業全体でも収益が大きく伸長した。

 

また、ホーム&モバイルエレクトロニクス事業は、前期に実施した事業構造改革による固定費削減などの効果により、損益が大きく改善した。エンタテインメント事業でもヒット作の輩出やコスト削減による損益改善により、前年同期の赤字から黒字に転換した。このため、第2四半期の全社営業利益は、期初の想定を上回り約39億円の改善となる29億9800万円となり、3四半期連続で経営統合後の最高益を更新した。