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マレーシア・サラワク州沖の枯渇ガス田、川崎汽船などCCS検討

2024年3月1日 (金)

国際川崎汽船は2月29日、同社と石油資源開発、日揮ホールディングスの3社が、マレーシアの国営エネルギー会社の子会社などと、同国サラワク州沖合の枯渇ガス田を貯留地としたCCS(CO2の回収、貯留)事業について検討することを合意した、と発表した。

▲基本契約セレモニーの様子(出所:川崎汽船)

国内3社とマレーシア側との間で2023年9月に締結した、マレーシアでのCCSの事業化実現に向けて検討を実施する基本契約を、今回はさらに発展させた。

具体的には、日本を含む海外CO2の輸送、陸上受け入れターミナルやパイプラインを含む貯留地の開発計画の策定や、その技術・商業的実現性の評価を行い、同州沖の枯渇ガス田をCO2貯留地としたCCS事業の採算性の調査を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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