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クラウディオ、GHG排出量可視化ツール提供開始

2024年3月4日 (月)

ロジスティクスデジタルソリューションのサービスなどを展開するクラウディオ(東京都中央区)は、同社の温室効果ガス排出量可視化ツール「GHG Visualizer(GHGビジュアライザー)」に、「GHG Visualizer LCAオプション」の提供を開始したことをを発表した。クラウドに構築された製品構成情報やサプライチェーンデータ収集基盤を提供することで、製品LCA(ライフサイクルアセスメント)の実現を支援するデジタルサービス。

▲GHG Visualizer LCAオプション(クリックで拡大、出所:クラウディオ)

同サービスでは、部材製造から完成品製造、物流、使用、リサイクル、そして廃棄までのライフサイクルフローを定義し、各プロセスで発生するCO2等のデータをサプライヤーなどのサプライチェーン関係者から収集、LCA分析のためのレポート生成までのプロセスを仕組み化して、製品LCAの取組みを通じた製品価値および企業価値向上の実現をサポートする。

LCAオプションは、LCA算定に必要な製品ライフサイクルにおけるライフサイクルフローの設定と公開、およびプロセス単位の活動量・排出量の算定、環境影響評価とレポーティング機能までを一貫してサポートするための機能を提供。部材の製造過程でのCO2排出量など、調達先からの一次データ収集を依頼から収集までシステムで一元管理することで、正確かつ迅速な対応を実現する。また一次データ収集が困難である場合には二次データによる算定にも対応し、現実的な取組みを支援する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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